2006年JシリーズDH第一戦・XC第二戦 箱館山

XC第二戦 (千田尚孝レポートより)

箱館山コースデータ 5月6日

1周:6km 周回数:6周 スタート/フィニッシュ標高:628m 周回あたり登高:283m
気温:22度 天候:曇り

バイクデータ

マシン:Team ST フロントフォーク:コーワ

タイヤ:シュワルベ1.9 空気圧:Front 2気圧 Rear 2.5気圧

2005シーズンは学校・就職のことを巡ってゴタゴタし、シリアスなレースは7月の全日本選手権U23クラスのみの出場だった。その結果、2006年はエキスパートクラスへ降格してしまった。しかし別に落ち込んだりはせず、「社会人ライダーとしてのスタートだからゼロから再出発でもいいだろう」という感じだった。4月からはサラリーマンライダーのご多分に漏れず出社前の早朝練習を計画し、眠気に勝った時は実行した。

函館山のコースは、ゲレンデやジープロード主体でコース幅が広く、前の選手を追い抜くのは簡単なのできっちり走れば勝てるだろうと思った。スタートは10列目。6kmを6周のレースは始まった。スタート後はとにかく急いだ。前に空間を見つけてはそこに飛び込むという感じで、チームフィードゾーンを過ぎて山の裏側へ入った時にはトップの選手に追いついていた。後ろにも5〜6人。さすがにここまでのダッシュのダメージがあり呼吸が荒いので、しばらく先頭の選手にピッタリ付けて回復を図る。そしてシングルトラックに入る直前でトップに立ちそのまましばらくマイペースで走ると、もう1人の選手とのランデブー走行になった。時々登りで軽くペースアップしてみるがなかなか離れず、自分も疲れてきたのであまり無理せず落ち着いて周回を重ねた。そして4週目。1つめのきつい登りを登り切って相手の気がゆるんだところでペースアップをした。そのまま独走態勢へ。そこからはパンク・転倒に気を付けてあまり無理せず走った。一時は2位と1分半ほど離れたということだが、最後は少しバテて詰められてしまい、ゴール時は20秒あまりに詰められていた。

「エキスパート優勝で喜んでちゃあいかんな!」という気持ちで、おとなしくゴールした。

 今回、きっちりと勝つことができて非常に良かった。これから社会人としての生活ペースを掴み、うまくやっていきたい